体のなかに原因をもとめて、薄くしていきましょう。
また、仮にいま気になっているシミをやっつけたとしても、そのシミの原因になっている体の不均衡が正されない限り、いつまたどこに、どんな大きさで、どんな濃さでシミができ始めるのかわからないのです。不安ですよね。 それでやはり私の立場からお勧めしたいのは、漢方薬をつかって「原因からなくす」シミ治療です。もっというと、シミはシミだけに終わりません。シミができてしまった体質的偏りは、健康を脅かすような疾患や症状にもなりうるのです。
このタイプは、疲れやすく、朝すっきり起きられなかったり、夏バテしやすかったりします。頻繁な風邪や鼻炎に悩まされる方も多いでしょう。消化力が弱く、すぐに胃もたれや胸やけ、腹痛、下痢などを起こしがちです。食が細く、あっさりしたものや甘いものを好む傾向があります。 睡眠不足や過労、食欲不振、便秘や下痢等がきっかけシミがでできたり、濃くなったりします。なんとなく気力が湧かずに、何をするにも億劫なことが多いです。
40〜50歳くらいからシミが濃くなり始めた方に多いケースです。 顔だけでなく手の甲や腕、胸や背中にもできやすいです。顔色が浅黒くがさがさした感じのことが多いです。シミ以外のところは赤みを帯びています。眼精疲労や目のかすみ、口腔内が乾く、耳鳴りや耳がふさがる感じ、生理が不規則、顔や手足が火照る、手足がつりやすい、などの症状を同伴しやすいでしょう。
私たちの体は「陰」と「陽」のバランスの上に成り立っています。そのうち「陰」には、身体が加熱しないように冷まして滋潤する働きがあって、皮膚にも潤いを与えています。 この「陰」の不足した状態を「陰虚」といいます。過労や睡眠不足、加齢などが主な原因です。はじめは目やのどや肌の渇きとして起こり、その次には肌荒れや赤ら顔を招き、そのあとシミに発展していきます。 本来は肝腎に貯蔵されていなければならないはずの「陰」が不足した状況を「肝腎陰虚」といいます。